県として、地元住民の意見をしっかり踏まえた考えを持って欲しいですね。
沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設手続きを巡り、県は4日、防衛省から提出された環境影響評価書の審査を始めた。
5日にも提出分の一部については受理する方針。
評価書に関して県は環境影響評価法に基づく公有水面(海面)埋め立て関連の4部と、県条例に基づく飛行場建設関連の20部の計24部の提出を求めている。
しかし、移設反対派による阻止行動により、防衛省側は埋め立て関連の4部と飛行場関連の12部の計16部しか提出できていない。
県は4日午前、提出済みの16部の様式が法定の要件を満たしているか確認作業を始めたが、反対派住民らから「部数が足りず要件を満たしていない」との指摘があったため、作業を一時ストップした。
埋め立て関連分だけを切り離して審査、受理できるか環境省に確認したところ、「法令上、可能」とする回答があったため、同日夜、作業を再開した。様式を確認次第、先月28日付で正式受理する。飛行場関連分については、不足している8部が届き次第、審査に入る予定だ。
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