なんなんだろうなあ・・・無能な独立行政法人だってことを世に広めちゃったね。
問題配布ミスという前代未聞の大失態を受けて行われた大学入試センター再試験で、再びトラブルが起きた。受験の意思確認が不十分な男子受験生をいったん自宅に返しながら慌てて呼び戻し、3時間45分遅れで受験させるという事態。センター側は21日、「受験生に負担をおかけして申し訳ない」と陳謝したが、原因は本試験の問題配布ミスと同様、センターと大学間の連絡ミス。改めてセンター側の対応の甘さが問われそうだ。
センターによると、問題が起きたのは東京国際大(埼玉県川越市)。埼玉県内に住む男子受験生が会場を訪れたが、大学側は「受験を希望しないと確認した受験生」だったため大学入試センターに相談。担当者は「大学が事前に受験の不希望を確認した場合は受けさせるべきではない」と助言したため、受験させず帰宅させた。受験生は納得した様子だったという。
大学側の意思確認は18日に電話で行われ、希望する場合は19日午前9時から11時までの間に返答を求めたが、受験生からの返答はなかった。センターは「態度保留」と「連絡不通」の受験生が会場に来た場合は受験させるようにしており、受験生を「態度保留」と判断し受験を認めた。
このため午前11時ごろ、男子受験生に連絡を取り、センターの職員がJR新宿駅まで車で迎えに行き、東京都目黒区の大学入試センターで3時間45分遅れで受験させた。センターで受験させるのは初めてといい、受験生は「受験させていただき感謝しています」と述べたという。
センター側は再試験にあたり、各大学に受験生の意思確認を求めていたが、方法は大学任せだった。一方、意思確認が不十分な場合は受験させるよう伝達していたという。
センターの阿部正一事業部長は「大学側から相談を受けた際の確認が不十分だった。相談を受けた段階で速やかに受験させる判断を下すべきだった」と釈明した。
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