2012年8月24日金曜日

<地盤沈下>市川市塩浜で30.89センチ 千葉県調査

30センチも沈下するって、想像できないよ・・・平野部は、どこでもその可能性があるのかな。

 千葉県は24日、東日本大震災以降の県内の地盤沈下状況を発表した。市川市塩浜で30.89センチの沈下が確認されるなど、10センチ以上沈下した16地点のうち、14地点は東京湾岸の埋め立て地だった。県は「地震による地殻変動のほか、液状化の影響も大きい」と分析している。

 県は地下水くみ上げなどの影響を調べるため、県北東部と南部の一部を除く約1100地点で毎年、地盤の沈下量を調査している。昨年11月~今年3月に調査したところ、前年比で沈下幅が大きかったのは市川市塩浜のほか▽千葉市美浜区稲毛海岸(20.62センチ)▽銚子市内浜町(18.22センチ)▽浦安市入船(17.28センチ)--など。液状化しやすいとされる東京湾沿岸部で、局所的に大きく沈下した地点が目立った。

 震災前の10年間は、4センチ以上の沈下が確認された地点はなかったが、今回は調査地点の9割弱で確認された。

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