2012年8月28日火曜日

<原発事故>「仮の町」いわき市に要請 双葉郡の3町長

仮の町、かあ・・・何年も掛かってしまうんだもんね、難しいよね・・・

 原発事故の影響で5年以上の長期避難を強いられる福島県双葉郡の大熊、富岡、浪江の3町長は28日、住民が集団移住する「町外コミュニティ(仮の町)」設置を同県いわき市に初めて要請した。町ごとに入居する災害公営住宅の建設が柱で、戸数や場所は国・県を交え協議する。3町と同市は文化・歴史的にもつながりが深く、市への設置を望んでいた。

 市内であった同郡8町村長らと国、県の意見交換会で、3町は「町民アンケートで7割が希望するいわき市に建設をお願いしたい」(渡辺利綱・大熊町長)などと要請した。同様に「仮の町」を検討している双葉町は、アンケート結果が出ておらず要請を見送った。

 一方、渡辺敬夫市長は「約2万3000人の避難者を受け入れ、民間住宅や医療・福祉施設がオーバーフローし市民感情も悪化している」と現状を説明した。その上で、市民との交流促進などを考慮し、災害公営住宅を市内の複数箇所に建て、町ごとに入居してもらう「分散型」を提示した。さらに▽建設財源となる復興交付金を県が申請する前にもモデル住宅を早期に建設▽病院や福祉施設、学校などの課題は今後協議--なども提案、国・県も了承したという。

 各町長はともに「地震、原発事故、風評被害に直面するいわき市の受け入れに感謝し、信頼関係構築が大切だ」などと感謝した。遠藤勝也・富岡町長は「仮設住宅(増築)ではなく災害公営住宅へ移行するという市の提言は理解できる」、馬場有・浪江町長は「税金や二重住民票の問題なども早期に解決したい」、渡辺・大熊町長は「学校なども調整したい」と話した。

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