2011年9月2日金曜日

上司名印鑑購入、勝手に決裁…近畿運輸局職員

しっかり調べたら、いろんなところでこういった事例はありそうですね。


 国土交通省近畿運輸局は2日、兵庫陸運部輸送部門の男性職員(25)が、タクシーやバス事業者の車庫拡大などの申請について決裁文書を作成する際に、勝手に購入した上司の印鑑を使うなど計156件の不正行為をしていたと発表した。

職員は「業務量が多すぎた」と話しているという。同局は今後、職員を処分する方針。有印公文書偽造容疑などで告発も検討している。

職員は昨年4月に採用された。昨年10月から事業計画の変更を受け付ける業務にあたり、今年7月までに約9000件の申請を取り扱っていた。申請書を廃棄したとみられるケースもあったという。

今年7月に車庫拡大を申請した福祉タクシー事業者から、「以前にこの職員に申請した時と必要書類が違う」と申告があり、同局が内部調査していた。

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