2011年9月9日金曜日

鉢呂経産相「死のまち」発言を撤回、陳謝

まったく、なんてこと言うんでしょうかね。口に出しちゃだめでしょう!


 鉢呂経済産業相が9日午前の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の周辺について、「人っ子一人いない、まさに死のまち」と表現したことについて、鉢呂氏は同日午後の記者会見で、「被災地の皆さんに誤解を与える表現だったと真摯(しんし)に反省し、表現を撤回し、深く陳謝申し上げる」と述べ、発言を撤回した。

発言は、8日に野田首相とともに福島第一原発の周辺自治体を視察し、その感想を語ったもの。9日午後の記者会見では、「あのような(原発周辺の)事態を私の原点にし、被災された皆さんが戻ってこられるように除染対策などを進めると申し上げたかった」と釈明し、「表現が十分でなかった。大変申し訳なく思う」と陳謝した。

台風豪雨の被災地を視察中の野田首相は9日午後、記者団に「不穏当な発言だ。経産相には謝罪して訂正してほしい」と述べた。

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