2011年9月20日火曜日

住宅、商業地とも下落続く=3年連続、全都道府県で―原発事故の影響も・基準地価

原発事故の影響が大きいですが、今後長い期間続くことになるでしょう・・・地価がつかないところも出てきてしまうかもしれませんね。


 国土交通省は20日、2011年7月1日時点の基準地価(都道府県地価)を公表した。3年連続で全都道府県の住宅地、商業地とも前年より下落。全国平均の下落率は住宅地が3.2%、商業地は4.0%だった。下げ幅は前年(住宅地3.4%、商業地4.6%)より縮小したが、地方圏を中心に落ち込みが続いている。東日本大震災と福島第1原発事故で甚大な被害を受けた福島県は住宅地、商業地ともに大きく落ち込んだ。
全国平均で前年を下回ったのは、住宅地が20年連続、商業地は4年連続。継続して調査した2万1515地点のうち、この1年間で地価が上昇したのは88地点(前年27地点)、横ばいが863地点(同302地点)に増えたが、下落したのは2万564地点(同2万1457地点)で、依然として大部分を占めている。

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