2011年9月3日土曜日

大型台風、岡山再上陸=四国から日本海側へ―死者2人に、13人不明

のろのろが、さらに恐怖をあおりますね。平穏な日常が一番ですね。




大型の台風12号は3日午前10時前に高知県東部に上陸し四国を北上した後、同日午後6時ごろに岡山県南部に再上陸した。四国と中国、近畿が暴風域に入っており、12号は引き続き北上して4日未明に日本海に抜ける見込み。北海道付近には活発な前線もあり、気象庁はほぼ全国的に非常に激しい雨が断続的に続くとして、大雨や暴風、高波、高潮に警戒を呼び掛けた。
松山市でパート従業員の寺坂富貴さん(45)が川に流され死亡したほか、奈良県十津川村で田中孝夫さん(73)方が土砂崩れに遭い、午後2時半に田中さんの死亡が確認された。また同村では村営住宅2棟が流され、7人が行方不明になった。
他に徳島、和歌山、広島、鹿児島県で計6人が行方不明となり、兵庫、香川、三重、滋賀、奈良、愛知、静岡県と京都、大阪府などで計70人が重軽傷を負った。
12号は3日午後9時、岡山市付近を時速10キロで北に進んだ。中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。中心の北東側750キロ以内と南西側560キロ以内が15メートル以上の強風域。
3日夕まで過去3日間の合計雨量は、奈良県上北山村で約1300ミリ、和歌山県田辺市や徳島県上勝町などで900ミリを超えた。土砂災害や河川の増水などに厳重な警戒が必要。 

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