2011年9月26日月曜日

<ダ・ヴィンチ美の理想展>「ほつれ髪の女」日本初公開へ

美術館とか、行ったことないですが、ダヴィンチの絵なら生で是非とも鑑賞してみたいものですなー。




イタリア・ルネサンス期の巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチの円熟期の傑作「ほつれ髪の女」が来年3月、日本で初公開されることが決まった。26日、東京都港区のイタリア大使館で、ビンチェンツォ・ペトローネ特命全権大使が記者発表会を開いて明らかにした。

本作が展示されるのは、静岡、福岡、東京の3都市で開催される「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」展(毎日新聞社など主催)のうち、東京展の71日間。同展ではダ・ヴィンチの作品のほか弟子らの絵画、師弟の共作など約80点が紹介される。

◇現存真筆絵画十数点の一つ

来春、日本初公開が決まった「ほつれ髪の女」(縦24・7センチ、横21センチ)は、十数点しか現存しないとされるダ・ヴィンチの真筆絵画の一つ。イタリア政府が国外への貸し出し・移動を基本的に許可しない作品リストに入っている。ビンチェンツォ・ペトローネ大使は、東日本大震災後の「芸術による復興となるよう、本展の開催を祝いたい」と語った。

板に褐色顔料や鉛白などで描かれた「ほつれ髪の女」は、50代半ばの作とみられる。下絵説などもあるが、ダ・ヴィンチの真骨頂である控えめな視線や、陰影により際立つ優美な表情で、見る者をとりこにしてきた。

国外への出品は過去6回しかなく、アジアでは初。本展を監修するレオナルド・ダ・ヴィンチ理想博物館(イタリア)のアレッサンドロ・ベッツォージ館長は、タイトルの由来となった毛髪の描写について「風を感じさせる詩的・神秘的な表現で、最高の美の形。評論家の一部は(同時期に描かれた)『モナ・リザ』などよりも素晴らしいと絶賛している」と解説した。また、名誉監修はダ・ヴィンチ研究の世界的権威であるカルロ・ペドレッティ氏が務めることが発表された。

本展では、ダ・ヴィンチ若き日の「衣紋(えもん)の習作」なども日本初公開の予定。ダ・ヴィンチや同時代の画家が追求した理想の女性美を、多角的に考察する展示となる。

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