こういった病は恐いですね。しっかりと隔離してもらい、感染が拡大しないようにしてもらいたいですね。
新潟県立新発田病院(新発田市)は29日、複数の抗生物質が効かない多剤耐性緑膿菌に感染した入院患者2人が死亡したと発表した。
同病院は院内感染の疑いがあるとみて、感染原因などを調べている。
発表によると、2人はいずれも白血病疾患で入院中の50歳代と40歳代の男性で、50歳代の患者は17日に菌が検出され、翌18日に白血病で死亡した。40歳代の患者は敗血症で20日に死亡し、その後の病理解剖で菌が検出された。このほか、70歳代の女性患者の便からも菌が見つかったが、病状は安定している。
同病院では今年に入り、今回の3人を含め計19人(28日現在)から菌が検出され、4月には白血病の50歳代の女性入院患者が、原疾患で死亡している。6月には最多の5人の感染が確認され、同病院は7月以降、感染患者を個室に隔離するなどの対策をとっていた。
同病院は、感染経路を調べるため菌の遺伝子検査などを実施している。
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