2012年2月13日月曜日

天皇陛下ご手術「慰問お疲れに」「復興見て」被災者ら成功祈る声

また、お元気なお姿を見せていただきたいですね。今は、ご静養なさってください。


 天皇皇后両陛下が13日に訪問された東京国立博物館(東京都台東区)前の沿道には、天皇陛下の体調を気遣う人々が集まった。天皇陛下が訪問された東日本大震災の被災地からも手術の成功を祈る声があがった。

 「頑張ってください!」

 博物館から帰路に就く両陛下に、沿道から声が上がると、車の後部座席の窓を開け、手を振っていた天皇陛下は会釈しながら「ありがとう」とはっきりした声で応えられた。

 声を発した東京都江戸川区の無職、高橋正好さん(72)は「まさかお返事をいただけるとは思わなかったので感動した。手術されると聞き心配だったが、元気そうなお声だったので安心した」と話した。

 「私たちのために被災地を慰問して歩いたお疲れが響いたのでは…」。昨年5月に天皇、皇后両陛下が訪問された福島県相馬市の仮設住宅。無職、佐藤礼子さん(62)はそう心配する。

 両陛下は津波で家が全壊して避難していた同市立中村第二小学校の体育館を訪問された。「おやおやおや~」。佐藤さんはにこやかな顔で孫の琉惟(るい)君(3)に話しかけられた陛下の姿が忘れられない。「おばあちゃんと一緒にがんばってね」「体にお気をつけて」。佐藤さんは「私たちの目線まで下りて思ってくださるからこそ、ご心労も深かったのでは」と推し量った上で、「早く元通りお元気になって、いつか復興した相馬を見ていただきたい」と話した。

 宮城県南三陸町でカキの養殖業を営む松岡孝一さん(56)は「高台への集団移転や養殖業の再始動で頭はいっぱいだが、陛下の無事をなにより祈っている」。別の男性(61)も「春を迎えた時期に、天皇陛下に町を再訪していただけたら」と話した。

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