2012年2月26日日曜日

「家も町も涙とともに消えた」=日本語大賞に岩手の中学生ら

思春期に厳しい体験をしてしまった子たちが、今の日本を再生してくれることでしょう。


 美しい日本語で心を揺さぶられるエッセーや作文に贈る第3回「日本語大賞」(NPO法人日本語検定委員会主催)の表彰式が26日、東京都内で行われた。最優秀賞には、岩手県陸前高田市の市立気仙中学3年、長沼夏帆さんの「感謝が結んだ絆」など4作品が選ばれた。
 長沼さんは中学生の部で受賞。東日本大震災に遭い、「家も学校も町も、あの日流した涙とともに消えてしまった」と表現した悲惨な体験の中で、「たくさんの方々の深い絆とつながりで、私は生かしてもらった」と、感謝という言葉の意味を知ったことをつづった。
 小学生からはパリ日本人学校小学1年、柏崎日向子さんの「おれいのきもち」、高校生からは横浜市立ろう特別支援学校高校2年、上岡彩乃さんの「父と母からの贈り物」、一般からは福岡県筑紫野市の山内千晶さんの「『おかげ様』の向こう側」が受賞した。 

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