2012年2月28日火曜日

「公平な評価ありがたい」=批判には答えず―菅氏が談話発表

とっさに対策チームを作れなかったのが痛すぎましたね。強固なリーダーシップが、間違えた方に発揮されたってことなのかな・・・


 民主党の菅直人前首相は28日夜、東京電力福島第1原発事故で民間の「福島原発事故独立検証委員会」(民間事故調)がまとめた報告書について、「私が東電撤退を拒否し、政府と東電の対策統合本部を設置したことを公平に評価(している)」などとした談話を発表した。
 菅氏は談話で「原発事故で最も深刻だったのは、(昨年)3月15日未明からの『東電撤退』をめぐる動きだった」と指摘。菅氏による東電撤退拒否と統合本部設置を報告書が「一定の効果を上げたことは認めるべきだ」と評価したことに関し、「大変ありがたいと感じている」と謝意を示した。
 一方、報告書で「官邸が現場に介入し混乱を呼んだ」と菅氏らの対応が批判されたことに対しては、一切触れなかった。 

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