政府主導で決まっていくことが怖くても、会議には出席しないといけないんじゃないのかな?
東京電力福島第一原子力発電所事故による汚染土壌を保管する中間貯蔵施設を巡り、26日に予定されていた国と福島県双葉郡8町村との意見交換会が、急きょ中止された。
細野環境相と平野復興相が出席し、建設場所や条件などに関する国の方針を8町村の首長に示すとの見方が強まっていたが、双葉地方町村会会長を務める井戸川克隆・双葉町長と、馬場有(たもつ)・浪江町長、山田基星(もとほし)・広野町長が当日になって欠席した。井戸川町長は、建設用地の取得条件など国側の意向が一部で事前報道されたことを挙げ、「知らないところで政府が決めていくことに恐怖を感じた」としている。
中間貯蔵施設を巡っては、細野環境相が昨年12月、双葉郡内への建設を佐藤雄平知事や8町村長に要請。双葉町の井戸川町長が受け入れに反対を表明するなか、国と地元自治体による初の意見交換会が26日に設定されていた。国は、建設予定地を2012年度中に決める方針だが、地元の同意取り付けが難航すれば、今後の原発周辺の除染作業や避難住民の帰還にも影響する可能性がある。
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