それを目当てに食べに行って、味がある基準に達してないとがっかりですもんね・・・
昨秋、“B-1日本一”の勲章を得た甲府市のご当地グルメ「甲府鳥もつ煮」の味に一定の基準を設け、観光客の期待を裏切らない料理を提供する店を増やしていこうと、「甲府鳥もつ煮認定店制度」が設けられた。おもてなしの心や調理法、食材などを定めた「甲府鳥もつ煮5か条」を設け、これを満たす店を認定店とする。「味が違う」といった観光客の苦情をなくすのが狙いだ。
制度は、昨年9月のご当地B級グルメの祭典「B-1グランプリ」でゴールドグランプリを獲得した甲府市の団体「みなさまの縁をとりもつ隊」(土橋克己代表)が3日から創設した。
具体的には、「鳥もつ煮で甲府を元気にする」「“おもてなしの心”をもって提供する」「砂肝、レバー、ハツ、キンカンが入っていること」「注文を受けた後に生の食材から調理すること」「たれはしょうゆと砂糖をベースとすること」の5つの条件にかなった店に認定証を交付し、認定のぼり旗を貸与する。とりもつ隊のホームページでも認定店として公表する。
B-1制覇前から、のぼりやポスターを店舗に掲げるなど、とりもつ隊に協力し、5カ条の要件を満たすと判断された甲府市内のそば店など27店を賛同店と位置づけ、3日にまず認定証を交付した。来年1月以降、賛同店以外の店を対象に、認定店となり得る店を募集するという。
とりもつ隊の土橋代表によると、グランプリ制覇後、「甲府鳥もつ煮」と称する料理を食べた観光客の一部から、「味が違うのではないか」「キンカンが入っていなかった」などの苦情が提供した店ではなく、とりもつ隊に多く寄せられ、本来の調理法と明らかに異なる鳥もつ煮を提供する店も見られた。
土橋代表は「甲府鳥もつ煮という地域ブランドに対して苦情がないように、認定店制度を観光客へのランドマークとしたい」と話している。
詳細は、みなさまの縁をとりもつ隊ホームページ(http://www7b.biglobe.ne.jp/torimotsu/)。
■甲府鳥もつ煮
調理法は昭和25年ごろ、甲府市のそば店「奥藤」で考案されたとされる。砂糖としょうゆの甘辛い濃厚なたれを使い、もつを小鍋で手早く照り煮する。もつのうま味を包み込むように、たれがとじ込んでいる。市職員有志らでつくる「みなさまの縁をとりもつ隊」が昨年9月、B-1グランプリで優勝した。
毎日ニュース速報日記では管理人の気になったニュースをピックアップして独自コメントをつけて掲載していきたいと思います。 毎日とありますが毎日掲載するという訳ではありません。 管理人の都合の良い時に更新を行います。 そんなご気楽管理人ですがどうぞ宜しくお願いします。
2011年11月6日日曜日
16万人、琵琶湖囲む=24年ぶり、環境保全訴え―滋賀
いいイベントですね。つながりが感じられて、きれいにしようと思いますよね!
滋賀県で琵琶湖のほとりに立った人同士が手をつないで湖を囲むイベント「抱きしめてBIWAKO」が6日、24年ぶりに復活し、約16万1500人が参加した。実行委員会代表の白井幸則さん(49)=同県草津市=は「多くの人が善意を持って集まってくれた。遠くに人が並んでいるのが見えてうれしかった」と話した。
このイベントは1987年、障害児施設の建て替え費用を集めるため行われ、約25万人が参加して目標を達成した。今回は、当時参加した白井さんらが琵琶湖の環境保全を訴えようと企画。参加者は正午を合図に、岩場など危険な場所を除く約180キロで手をつないだ。
参加費は中学生以上500円で、琵琶湖の保全活動や障害者福祉などに寄付される。この日は東日本大震災の義援金も募集し、被災地の復興を願った。
滋賀県で琵琶湖のほとりに立った人同士が手をつないで湖を囲むイベント「抱きしめてBIWAKO」が6日、24年ぶりに復活し、約16万1500人が参加した。実行委員会代表の白井幸則さん(49)=同県草津市=は「多くの人が善意を持って集まってくれた。遠くに人が並んでいるのが見えてうれしかった」と話した。
このイベントは1987年、障害児施設の建て替え費用を集めるため行われ、約25万人が参加して目標を達成した。今回は、当時参加した白井さんらが琵琶湖の環境保全を訴えようと企画。参加者は正午を合図に、岩場など危険な場所を除く約180キロで手をつないだ。
参加費は中学生以上500円で、琵琶湖の保全活動や障害者福祉などに寄付される。この日は東日本大震災の義援金も募集し、被災地の復興を願った。
2011年11月5日土曜日
地方負担1兆円要請へ=子ども向け手当、国と折半―厚労省
また、一悶着ありそうですね。いい制度はなかなかできないですね。
厚生労働省は5日、2012年度以降の新たな子ども向け手当の財源(総額2兆円超)を確保するため、地方自治体に対し、現行のほぼ2倍となる1兆円程度の負担を要請する方針を固めた。全国知事会など地方6団体へ近く正式に提示する。これにより新手当の地方負担を国と同じ割合まで引き上げる考えだが、地方側の反発は必至で、手当財源をめぐる協議は年末までもつれる見通しだ。
民主、自民、公明3党は8月、子ども手当を今年度末で廃止し、12年度からは所得制限を伴う新制度を創設することで合意した。新手当では月1万~1万5000円の支給額は変わらないが、年末までに手当の名称や財源の在り方などを決める必要がある。
11年度の子ども手当(同約2兆6100億円)の負担額は、国が1兆8900億円、地方が約5500億円、事業主が約1700億円。同省は今回、事業主負担を同規模に抑えた上で、国と地方が1兆円程度ずつ負担し合う形を目指す。
厚生労働省は5日、2012年度以降の新たな子ども向け手当の財源(総額2兆円超)を確保するため、地方自治体に対し、現行のほぼ2倍となる1兆円程度の負担を要請する方針を固めた。全国知事会など地方6団体へ近く正式に提示する。これにより新手当の地方負担を国と同じ割合まで引き上げる考えだが、地方側の反発は必至で、手当財源をめぐる協議は年末までもつれる見通しだ。
民主、自民、公明3党は8月、子ども手当を今年度末で廃止し、12年度からは所得制限を伴う新制度を創設することで合意した。新手当では月1万~1万5000円の支給額は変わらないが、年末までに手当の名称や財源の在り方などを決める必要がある。
11年度の子ども手当(同約2兆6100億円)の負担額は、国が1兆8900億円、地方が約5500億円、事業主が約1700億円。同省は今回、事業主負担を同規模に抑えた上で、国と地方が1兆円程度ずつ負担し合う形を目指す。
男児誘拐容疑で女逮捕 「誕生祝い」6時間連れ回す 滋賀
事情があったんでしょうけど・・・逮捕されてしまうのかあ・・・
滋賀県湖南市内の小学校から、離婚した夫との間に生まれた長男(7)を連れ去ったとして、滋賀県警捜査1課と甲賀署は5日、未成年者誘拐の疑いで、フィリピン国籍の派遣工員、キノシタ・アネダ・マイバンティング容疑者(40)=同県東近江市中小路町=を逮捕した。甲賀署によると、「誕生日祝いをしてあげたかった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は11月4日午後3時ごろ、湖南市内の小学校から小学2年の長男を連れ去り、午後9時半ごろまでの間、同県彦根市の洋服店や同県近江八幡市のホテルなどへ連れ回したとしている。
甲賀署によると、キノシタ容疑者は今年2月、長男の父親の日本人男性(43)と離婚し、長男は父親に引き取られていたという。小学校からキノシタ容疑者が来たとの連絡を受け、不審に思った父親が110番して発覚した。長男は今月7日が誕生日だった。
滋賀県湖南市内の小学校から、離婚した夫との間に生まれた長男(7)を連れ去ったとして、滋賀県警捜査1課と甲賀署は5日、未成年者誘拐の疑いで、フィリピン国籍の派遣工員、キノシタ・アネダ・マイバンティング容疑者(40)=同県東近江市中小路町=を逮捕した。甲賀署によると、「誕生日祝いをしてあげたかった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は11月4日午後3時ごろ、湖南市内の小学校から小学2年の長男を連れ去り、午後9時半ごろまでの間、同県彦根市の洋服店や同県近江八幡市のホテルなどへ連れ回したとしている。
甲賀署によると、キノシタ容疑者は今年2月、長男の父親の日本人男性(43)と離婚し、長男は父親に引き取られていたという。小学校からキノシタ容疑者が来たとの連絡を受け、不審に思った父親が110番して発覚した。長男は今月7日が誕生日だった。
京都「歩くまち」へ タクシー細る秋 業界危機感「どこ走れば…」
あちらがたてばこちらがたたず。共存はなかなか難しいですね。
■ドル箱・四条通2車線減案 乗り場統廃合浮上
観光都市の京都市で、タクシーが受難の時を迎えている。JR京都駅で今秋、渋滞解消に向けて乗り入れ規制が決まったうえ、「歩くまち」の理念を掲げた市が、中心市街地の四条通の車線数減少を打ち出し、乗り場の統廃合が浮上したからだ。“ドル箱地帯”からの排除を危惧するタクシー業界には「死活問題」との反発も渦巻く。古都を舞台に、観光客の足をめぐるバトルが過熱している。
京都市内は約8850台のタクシーがしのぎを削る激戦区。三方を山に囲まれる狭い盆地で碁盤目状の構造のため迂回(うかい)路がなく、幅が狭い道も多いことから渋滞が発生しやすい。特にJR京都駅と、市街地を東西に貫く市内最大の繁華街・四条通は客待ちのタクシーが引き起こす渋滞が長年の課題になっている。
住民からの苦情を受け、業界団体とJR西日本は10月、京都駅烏丸口で空車タクシーの乗り入れ規制の社会実験を実施。12月以降、ナンバー末尾の数字で3グループに分け、進入できる車両を日ごとに分散する仕組みを本格的に導入する方針を決めた。
◆「歩道拡幅は起爆剤」
一方、京都駅に進入できないタクシーが流入するとみられる四条通にも規制の波が押し寄せている。
市は昨年1月、脱・車中心社会のモデル都市に向けた「歩くまち・京都」総合交通戦略を定め、四条通の歩道拡幅を明記。南北に交わる烏丸通から鴨川沿いの川端通まで約1・1キロ間の4車線を2車線に減らす方針を打ち出した。
市は「歩道拡幅は観光の都市間競争に勝つための起爆剤になる」と強調。今年度内に都市計画決定と詳細設計に入る意向だが、タクシーの業界団体に対しては、現在6カ所ある乗り場の統廃合について「検討段階。少なくとも乗り降りはできるようにする」とのあいまいな説明にとどまっている。業界団体は「市の進め方は歩道拡幅ありきで乱暴」と反発し、なし崩し的に四条通から排除される-との疑念を強めている。
京都タクシー業務センターは「仮に四条通を締め出されるとどこを走ればいいのか。2車線になれば周辺の道路が混雑するだけだ」と指摘する。個人タクシー互助協同組合も「不況で乗客が減っており、四条通で乗り場が確保されなければ運転手は厳しい。売り上げが落ちて食べていけなくなる」と危機感を募らせる。
◆高齢者や観光客は
タクシー業界の反発に対して、市は「排除するつもりはないが…。全員が賛同する事業は難しい」と釈明する。ただ、観光客からも「どこでもすぐにタクシーを拾える環境がなくなると不安」との声が上がっており、市はまちづくりの理念と観光の利便性とのはざまで頭を悩ませている。
金沢大の高山純一教授(交通計画)は「歩くまちの理念は間違っていないが、タクシーは高齢者らにとっても重要な移動手段なので折り合いをつける必要がある」としたうえで、「例えば拡幅した歩道の一部にタクシーのスペースを、離れた場所に待機場所を設け、スペースが空けば待機場所に伝わる仕組みを作るなど、観光都市にふさわしい交通対策を進めるべきだ」と提案している。
■ドル箱・四条通2車線減案 乗り場統廃合浮上
観光都市の京都市で、タクシーが受難の時を迎えている。JR京都駅で今秋、渋滞解消に向けて乗り入れ規制が決まったうえ、「歩くまち」の理念を掲げた市が、中心市街地の四条通の車線数減少を打ち出し、乗り場の統廃合が浮上したからだ。“ドル箱地帯”からの排除を危惧するタクシー業界には「死活問題」との反発も渦巻く。古都を舞台に、観光客の足をめぐるバトルが過熱している。
京都市内は約8850台のタクシーがしのぎを削る激戦区。三方を山に囲まれる狭い盆地で碁盤目状の構造のため迂回(うかい)路がなく、幅が狭い道も多いことから渋滞が発生しやすい。特にJR京都駅と、市街地を東西に貫く市内最大の繁華街・四条通は客待ちのタクシーが引き起こす渋滞が長年の課題になっている。
住民からの苦情を受け、業界団体とJR西日本は10月、京都駅烏丸口で空車タクシーの乗り入れ規制の社会実験を実施。12月以降、ナンバー末尾の数字で3グループに分け、進入できる車両を日ごとに分散する仕組みを本格的に導入する方針を決めた。
◆「歩道拡幅は起爆剤」
一方、京都駅に進入できないタクシーが流入するとみられる四条通にも規制の波が押し寄せている。
市は昨年1月、脱・車中心社会のモデル都市に向けた「歩くまち・京都」総合交通戦略を定め、四条通の歩道拡幅を明記。南北に交わる烏丸通から鴨川沿いの川端通まで約1・1キロ間の4車線を2車線に減らす方針を打ち出した。
市は「歩道拡幅は観光の都市間競争に勝つための起爆剤になる」と強調。今年度内に都市計画決定と詳細設計に入る意向だが、タクシーの業界団体に対しては、現在6カ所ある乗り場の統廃合について「検討段階。少なくとも乗り降りはできるようにする」とのあいまいな説明にとどまっている。業界団体は「市の進め方は歩道拡幅ありきで乱暴」と反発し、なし崩し的に四条通から排除される-との疑念を強めている。
京都タクシー業務センターは「仮に四条通を締め出されるとどこを走ればいいのか。2車線になれば周辺の道路が混雑するだけだ」と指摘する。個人タクシー互助協同組合も「不況で乗客が減っており、四条通で乗り場が確保されなければ運転手は厳しい。売り上げが落ちて食べていけなくなる」と危機感を募らせる。
◆高齢者や観光客は
タクシー業界の反発に対して、市は「排除するつもりはないが…。全員が賛同する事業は難しい」と釈明する。ただ、観光客からも「どこでもすぐにタクシーを拾える環境がなくなると不安」との声が上がっており、市はまちづくりの理念と観光の利便性とのはざまで頭を悩ませている。
金沢大の高山純一教授(交通計画)は「歩くまちの理念は間違っていないが、タクシーは高齢者らにとっても重要な移動手段なので折り合いをつける必要がある」としたうえで、「例えば拡幅した歩道の一部にタクシーのスペースを、離れた場所に待機場所を設け、スペースが空けば待機場所に伝わる仕組みを作るなど、観光都市にふさわしい交通対策を進めるべきだ」と提案している。
2011年11月3日木曜日
<放射性物質>床下、理科準備室、地中から…なぜ次々?
これが、先進国日本の姿か・・・なんて杜撰な管理だったのでしょうか・・・
東京電力福島第1原発事故で市民が放射線を計測する動きが広がり、東京都世田谷区でラジウム226が相次いで見つかった。一連の騒ぎをきっかけに、別の場所では忘れ去られていた薬品の存在も明らかになった。元々、放射性物質は医療目的や塗料、年代測定などに古くから幅広く使われている。戦後、利用に国の許可などを義務づける法律ができたが、十分に徹底されていない面もあり、今後も同様に見つかる可能性がある。
◇届け出義務付け後も徹底されず
発端は先月3日。線量計を持ち歩いていた区民から、世田谷区に「放射線量の高い場所がある」と通報があった。文部科学省などが調べると、民家の床下からラジウム226を含むガラス瓶数十本が見つかった。東京都新宿区の中学では元教諭から「学校に放射性物質が残っているはず」と連絡があり、理科準備室で少量の硫酸ウラニルが見つかった。
自然界に存在するラジウムは、日本で最も多く使われてきた放射性物質だ。戦前から、時計や計器を光らせる夜光塗料や、がん治療に効くとして体内に入れる針などに活用された。しかし有害性が明らかになり、1958年施行の放射線障害防止法などで、文科省へ届け出または許可(物質の状態により異なる)が義務づけられた。だがこの時、許可を申請せずにそのまま所持され、その後持ち主が亡くなるなどして、放置されるケースが相次いだという。
日本アイソトープ協会(東京)の中村吉秀事業本部長は「家宝だと言って大事にしまわれていたこともあった。法律が浸透しなかったのが現実」と話す。中村本部長によると、昭和40年代には、旧科学技術庁の委託で、使わない放射性物質の届け出を協会が呼びかけるキャンペーンをし、多くのラジウムが見つかった。それでも00年に神戸市のスクラップ加工工場で、不法投棄されたラジウム針が見つかるなど、回収できていないものがある。
ラジウム以外にも、国の許可を得ずに、大学などの研究機関で使われている例もある。04年には徳島大で、過去に実験に使われたトリチウムなどを含む廃液が1000本以上見つかった。同様の事例が年間数件相次ぎ、文科省は05年と09~10年の2度にわたって、放射性物質を扱う約3000の大学や医療機関などに対し、こうした物質がないかどうかの点検を求めた。2回目の調査では60の施設から201件の新たな届け出があった。
文科省放射線規制室の中矢隆夫室長は「大学の先生が外国から購入し、退官した時に置いていって、そのまま気づかれなかったような、古いものが多い」と話す。現在は、毎年報告させて再発防止を図っている。
特にラジウムはガンマ線を放出しやすいため、今後も市民が持つ線量計で見つかる可能性がありそうだ。アイソトープ協会の中村本部長は、現在の状況について「発見されても過剰に反応しないほうがいい。見つけた人が言い出しにくくなることにもなりかねない」と話す。
東京電力福島第1原発事故で市民が放射線を計測する動きが広がり、東京都世田谷区でラジウム226が相次いで見つかった。一連の騒ぎをきっかけに、別の場所では忘れ去られていた薬品の存在も明らかになった。元々、放射性物質は医療目的や塗料、年代測定などに古くから幅広く使われている。戦後、利用に国の許可などを義務づける法律ができたが、十分に徹底されていない面もあり、今後も同様に見つかる可能性がある。
◇届け出義務付け後も徹底されず
発端は先月3日。線量計を持ち歩いていた区民から、世田谷区に「放射線量の高い場所がある」と通報があった。文部科学省などが調べると、民家の床下からラジウム226を含むガラス瓶数十本が見つかった。東京都新宿区の中学では元教諭から「学校に放射性物質が残っているはず」と連絡があり、理科準備室で少量の硫酸ウラニルが見つかった。
自然界に存在するラジウムは、日本で最も多く使われてきた放射性物質だ。戦前から、時計や計器を光らせる夜光塗料や、がん治療に効くとして体内に入れる針などに活用された。しかし有害性が明らかになり、1958年施行の放射線障害防止法などで、文科省へ届け出または許可(物質の状態により異なる)が義務づけられた。だがこの時、許可を申請せずにそのまま所持され、その後持ち主が亡くなるなどして、放置されるケースが相次いだという。
日本アイソトープ協会(東京)の中村吉秀事業本部長は「家宝だと言って大事にしまわれていたこともあった。法律が浸透しなかったのが現実」と話す。中村本部長によると、昭和40年代には、旧科学技術庁の委託で、使わない放射性物質の届け出を協会が呼びかけるキャンペーンをし、多くのラジウムが見つかった。それでも00年に神戸市のスクラップ加工工場で、不法投棄されたラジウム針が見つかるなど、回収できていないものがある。
ラジウム以外にも、国の許可を得ずに、大学などの研究機関で使われている例もある。04年には徳島大で、過去に実験に使われたトリチウムなどを含む廃液が1000本以上見つかった。同様の事例が年間数件相次ぎ、文科省は05年と09~10年の2度にわたって、放射性物質を扱う約3000の大学や医療機関などに対し、こうした物質がないかどうかの点検を求めた。2回目の調査では60の施設から201件の新たな届け出があった。
文科省放射線規制室の中矢隆夫室長は「大学の先生が外国から購入し、退官した時に置いていって、そのまま気づかれなかったような、古いものが多い」と話す。現在は、毎年報告させて再発防止を図っている。
特にラジウムはガンマ線を放出しやすいため、今後も市民が持つ線量計で見つかる可能性がありそうだ。アイソトープ協会の中村本部長は、現在の状況について「発見されても過剰に反応しないほうがいい。見つけた人が言い出しにくくなることにもなりかねない」と話す。
「SLの顔が見えない!」晴れの復活凱旋運転なのに…地元住民ため息
何か事故が起きてしまってからでは、大変ですしね。でも、折角の機関車・・・判断が難しいですね。
今年6月に復活した蒸気機関車(SL)C61形20号機が3日、35年間保存展示されていた群馬県伊勢崎市に凱旋(がいせん)し、JR両毛線の伊勢崎-高崎駅間を力走した。
伊勢崎駅には約500人の地元住民や鉄道ファンが駆けつけたが、ホームで行われた式典のために肝心のC61の「顔」を見ることができず、地元住民らからは落胆の声も聞かれた。
カメラを手にした人々でごった返す4番ホーム。午前11時ごろ、電気機関車に牽引(けんいん)されたC61の姿が見えると歓声がわき起こった。
客車の最後尾につながれたC61はホーム先端に停車。ところが、凱旋記念セレモニーが行われたホーム先端付近には一般客は入れなかったため、多くの地元住民らがC61の正面を見ることができなかった。
C61形20号機は昭和24年に製造。東北と東京を結んだ夜行特急「はくつる」などで活躍した後、48年に廃車され、伊勢崎市の華蔵寺公園内で35年間、保存展示されていた。この日の凱旋運転は、今年6月に復活してから初めての“里帰り”だった。
それだけに、近隣の桐生市から駆けつけた会社員、杉原真一さん(39)は「復活運転はうれしいが、顔が見えないのは…。子供にも顔を見せたかった。もう少し工夫があればよかったんですが」と残念そう。C61を正面から見られる「特等席」は列席者や報道関係者が占めていた。
「凱旋記念列車」は伊勢崎駅でそのまま折り返し、今度はC61を先頭に高崎駅に向け出発。「大事に保存いただき、協力に感謝の意を表する」(JR東日本高崎支社)ための記念運転だったはずだが、華蔵寺公園で慣れ親しんだ地元住民らにとっては、復活を果たしたC61が少し遠い存在になってしまった。
一般客のホーム先端への立ち入りを規制したことについて、伊勢崎駅の高野和彦駅長(56)は「(一般の人は)撮りづらかったかもしれないが、ホームが手狭なので安全上の問題があったため」と話した。
今年6月に復活した蒸気機関車(SL)C61形20号機が3日、35年間保存展示されていた群馬県伊勢崎市に凱旋(がいせん)し、JR両毛線の伊勢崎-高崎駅間を力走した。
伊勢崎駅には約500人の地元住民や鉄道ファンが駆けつけたが、ホームで行われた式典のために肝心のC61の「顔」を見ることができず、地元住民らからは落胆の声も聞かれた。
カメラを手にした人々でごった返す4番ホーム。午前11時ごろ、電気機関車に牽引(けんいん)されたC61の姿が見えると歓声がわき起こった。
客車の最後尾につながれたC61はホーム先端に停車。ところが、凱旋記念セレモニーが行われたホーム先端付近には一般客は入れなかったため、多くの地元住民らがC61の正面を見ることができなかった。
C61形20号機は昭和24年に製造。東北と東京を結んだ夜行特急「はくつる」などで活躍した後、48年に廃車され、伊勢崎市の華蔵寺公園内で35年間、保存展示されていた。この日の凱旋運転は、今年6月に復活してから初めての“里帰り”だった。
それだけに、近隣の桐生市から駆けつけた会社員、杉原真一さん(39)は「復活運転はうれしいが、顔が見えないのは…。子供にも顔を見せたかった。もう少し工夫があればよかったんですが」と残念そう。C61を正面から見られる「特等席」は列席者や報道関係者が占めていた。
「凱旋記念列車」は伊勢崎駅でそのまま折り返し、今度はC61を先頭に高崎駅に向け出発。「大事に保存いただき、協力に感謝の意を表する」(JR東日本高崎支社)ための記念運転だったはずだが、華蔵寺公園で慣れ親しんだ地元住民らにとっては、復活を果たしたC61が少し遠い存在になってしまった。
一般客のホーム先端への立ち入りを規制したことについて、伊勢崎駅の高野和彦駅長(56)は「(一般の人は)撮りづらかったかもしれないが、ホームが手狭なので安全上の問題があったため」と話した。
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