寂しいけど、今後のことを考えたときに、これが最良だったと言えるようにしていかないといけないですもんね。
東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県山元町立山下第二小学校で19日、校舎のお別れ会が開かれた。町は校舎が災害危険区域にあるため、同じ場所での再建を断念。約300人の児童や卒業生らが、黒板に「山二ありがとう」と書き込むなどして別れを惜しんだ。
お別れ会で6年生の川村茉莉(まり)さん、菊地玲美さん、松本愛梨さんが「寂しいけど、たくさんの思い出を胸に頑張っていきます」と述べた。再建をめぐっては、違う場所に移すか、内陸部の山下小と統合するかが検討されている。卒業生で仙台市の公務員佐藤章子さん(33)は「木がたくさん使われ、ずっと裸足で過ごせた。あったかく気持ちの良い校舎でした」と話していた。
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