珍しいですね!金運があがりそう。見に行こうかな?
群馬県水産試験場(前橋市敷島町)は28日の県民の日に、金色のナマズを初公開する。体の色素が薄くなる突然変異とみられ、4月に高崎市新町の烏川で見つかった。同試験場の久下敏宏主任研究員は「試験場に勤めて20年以上だが、こんなに鮮やかな金色は珍しい。ナマズは近年、数が減っているので、彼らの生態にも関心を寄せてほしい」と話す。
同試験場によると、ナマズは体長約70センチで5歳以上の成魚。通常は黒っぽい色をしている。突然変異の個体は目立って狙われやすく、大きく成長するのは難しいという。ナマズは水田に卵を産み、水路を通って川に出て、岩や草むらの影に住んでいるが、水田の整備が進んでナマズが行き来できる水路が減り、生活環境が狭まっている。
同試験場は28日午前10時~午後3時半、一般公開を実施。ナマズの展示の他、独自に育成したニジマス「ギンヒカリ」の研究紹介、ヤマメのつかみ取りなどを行う。問い合わせは同試験場(027・231・2803)へ。
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