2012年10月4日木曜日

感謝に満ちた10年…地村夫妻、帰国後を語る

会見でも言われていましたが、拉致問題を風化させてはいけませんね。まだ、残された方々がいるわけですから・・・

 北朝鮮による拉致被害者、福井県小浜市の地村保志さん(57)、富貴恵さん(57)夫妻が2002年の帰国から15日で丸10年になるのを前に4日、同市役所で記者会見し、「多くの支援のおかげで健康に生活できている。感謝に満ちた10年だった」と帰国後の生活を振り返った。

 市職員として働く保志さんは、04年に帰国した3人の子どもが就職したことなどに触れ、「多くの支援者の力を借りて速やかに社会復帰できた」と語った。

 県嘱託職員の富貴恵さんは、子どもたちが帰国するまでの1年7か月間を「このまま生き別れになるのかと不安だった」とし、「県や市のおかげで子どもたちは日本語を話せるようになり就職もできた。今は孫の顔を見るのが夢」と話した。

0 件のコメント:

コメントを投稿