2012年10月21日日曜日

赤ずくめの通り魔「目座っていた」…無言で次々

恐ろしい。通り魔とか意味わかんないし、頭おかしいね。

 九州の玄関口・福岡市のJR博多駅で20日未明、5人が刺傷された通り魔事件。無言で次々に通行人を包丁で切りつけていった凶行に、自称無職の中野公貴(きみたか)容疑者(26)(傷害容疑などで現行犯逮捕)を知る人たちは「まさか、そんなことをするとは」と首をかしげた。中野容疑者にいったい何が起きたのか――。

 「異様な雰囲気だった」。卒業旅行のため仲間7人で福岡に来ていた広島市の専門学校生(19)は、茶髪を肩まで伸ばし、真っ赤な上下の服を着ていた中野容疑者が近づいてきた時、とっさにそう感じたという。

 中野容疑者は駅西側の博多口付近で、この学生と一緒にいた専門学校生(20)の腰を無言で刺した。慌てて逃げる学生たちを追いかけることなく、駅構内に進み、次々に通行人を襲撃。終電後で人通りがまばらになった構内に悲鳴が響いた。

 仕事帰りに同僚2人が切りつけられた福岡市の会社員男性(34)は、「男の目は座っていた。突然なぜこんな目に遭わないといけないのか。犯人には強い怒りを感じる」と話していた。

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