2012年10月11日木曜日

<福島県>「仮の町」先行モデル 500戸の建設計画発表

仮の町ってネーミングはおかしいだろ。もう戻れないのだからもっと夢のある名前にしたらいいのに。

東京電力福島第1原発事故で避難の長期化が見込まれる住民が集団で移住する「町外コミュニティー(仮の町)」の先行モデルとして、福島県は、いわき、郡山、会津若松の3市に災害公営住宅(復興住宅)計500戸を建設する計画を発表した。うち約250戸を避難住民の居住希望の多いいわき市に整備。14年春の入居を目指す。
 県避難地域復興課によると、受け入れ側の協力を得られることや用地確保が可能なことなどを考慮。モデルルームのように「復興住宅がどんなものか『見える化』し判断材料にしてもらう」としている。用地取得などのため、9月補正予算に約56億円を計上した。

 コミュニティーを「集約型」か「分散型」にするかや、復興住宅全体の戸数などは、国や自治体が実施している住民意向調査を基に協議して決める。

 入居対象は、コミュニティー整備を計画している浪江、双葉、大熊、富岡の4町(人口計約5万人)などから避難し、仮設住宅や借り上げ住宅で暮らす人たち。4町は、南相馬市や二本松市などでもコミュニティー建設を検討している。

 葛尾(かつらお)村は11日、役場ごと避難している三春町にコミュニティーを設置する方針を明らかにした。

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