浮気している上に、SNSなんてバレるだろう。疑ってくださいと言ってるようなもの。
ネオマーケティングは、男女600名を対象にした「ケータイ、SNS と男女の浮気に関する意識調査」の調査結果を10月18日に発表した。10代や20代では、携帯チェックに SNS が利用されており、約5人に1人が SNS がきっかけで浮気話につながったことが明らかになった。
■10代と20代では SNS で浮気チェック
同調査結果は、世代別で大きな違いが出ている。「恋人の SNS サイト(Facebook や mixi などでのマイページ)や、チャット系アプリ(LINE、カカオトーク、Skype など)の使用履歴をチェックしたことがある」という回答は、30代が10.4%であるのに対し、10代と20代は27.1%と約2.6倍も高いことが明らかになった。
これまでは、メール履歴やアドレス帳、通話履歴を確認するのが携帯チャックの主流だったのが、特に若い世代でケータイからの SNS 利用やチャット系アプリが急激に普及し始めたことによって、恋人に対して気を配らなければいけない範囲も拡大したといえる結果となった。
■約5人に1人が「SNS で浮気話に」
「SNS がきっかけで浮気がばれたり、疑われたりしたことがあるか」との質問には、「そもそも浮気をしたことがない」が263人、「浮気をしたことがある」が337人だった。さらに浮気をしたことがある人のうち「全くない(疑われても、ばれてもいない)」が275人、「ばれたことがある」が7人、「疑われたことがある」が48人、「両方ある(疑われたこと/ばれたことがある)」が7人という結果になった。これは浮気経験者である337人のうち、18.4%にあたる62人が、SNS で恋人に浮気がばれたり疑われたりした経験を持っていることになる。
■「浮気の境界線」、どこからが浮気?
「浮気だと思う恋人の行為」では、「異性のいる飲み会に行く」までは8.8%に留まったのに対し、「異性と、2人で遊びに行く」は半数以上の人が浮気と答えた。さらに、「異性と、ノリでキスをする」が75.5%だったのに対し、「それ以上」が66.2%となり、キス以上よりキスの方が浮気と考える人が多いという結果になっている。
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