2年半。短いなー。でも芸能界からは不必要。元がとれないってことなんだろうね。
AKB48のお姉さんグループ、SDN48が31日、東京・NHKホールで卒業コンサートを行った。同グループ初にして最後のコンサートで全37曲を熱演したメンバーは、涙で顔をぐしゃぐしゃにしながらも、最後には晴れやかな笑顔。満員の観客に惜しまれつつ39人全員が一斉に卒業し、2009年8月の劇場デビューから2年7ヶ月の活動に終止符を打った。
ダブルアンコールで39人が横一列に並ぶと、キャプテン野呂佳代が万感を込めてSDN48での活動を振り返った。「2009年8月1日、当初20名でスタートした私たちがこうしてステージに立っていられるのは、ファンの皆さんとサポートしてくれたスタッフのおかげです。1stアルバム『NEXT ENCORE』では、私たちが夢に見てきたオリコン1位を獲得させていただきました」と感謝。
「私たちSDN48はAKB48のように大きな記録は残せなかったけど、皆さんの記憶に残るチームでいさせてください」と呼びかけた野呂の頬に涙がつたうと、ステージ上のメンバーと会場からはこらえていた嗚咽が漏れた。
ラストナンバー「孤独なランナー」を歌い終え、名残惜しそうにステージを後にしようとしたメンバーをさえぎるように、満員の観客からは「SDN」コールが沸き起こった。2009年8月1日の劇場デビューから338公演目となる最終公演を終えたメンバーは、ステージで抱き合って号泣しながらも、会場には笑顔を向け、いつまでも手を振っていた。
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