本当に卒業って感じだね。大人気らしいからね、これからの彼らの活躍とおもてなし武将隊のこれからに期待だね。
織田信長などに扮(ふん)して名古屋をPRする「名古屋おもてなし武将隊」(10人)を引退する5人の卒業式「出立式」が31日、名古屋城であった。集まった女性ファンら約2500人に「また会おう。さらばじゃ」と別れを告げた。
5人は信長、豊臣秀吉、前田慶次、陣笠(じんがさ)隊の市蔵、お里を演じていた。音楽に合わせた派手なパフォーマンスで人気だった「演武」をフルメンバーで披露した後、別れのあいさつ。慶次役は「天に帰ってもおぬしらを見守っておる」と話し、信長役は「わしらがおらんでも、また名古屋城に来てくれ。それが最後の願いじゃ」と声を詰まらせた。
武将隊は09年11月に市の雇用対策として、求職中の劇団員らで結成。5人は今後、俳優業などに進むという。新武将隊は募集中の新メンバーを加えて5月末にデビューする。
毎月数回、武将隊の応援に来ていた大阪市阿倍野区の会社員、高松由佳さん(27)は「ファンを覚えてくれる身近さが魅力。興味がなかった名古屋で武将ゆかりの地を巡り、良さを発見できた。武将隊を辞めても功績に誇りを持って」とこれまでの活躍に感謝していた。
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