2012年3月3日土曜日

<ボスザル>マコト就任、異例のスピード出世…大分・高崎山

面白いよねー、こういう序列って。やっぱり、一戦交えて決めてるんかね?


 大分市の高崎山自然動物園で観測できるニホンザルB群(540頭)のマコト(14歳)が16代目のボスザル(アルファオス)になり3日、就任式があった。通常ボスザル就任には10~20年かかるケースが多く、マコトは07年にB群に姿を見せるようになってわずか5年の異例のスピード出世という。


 式では、見物客が見守る中、マコトの名付け親である同市の会社員、正野真さん(31)がバナナ2本をプレゼント。マコトは人目を警戒しつつもあっという間に平らげた。

 園によると、前ボスは約2年間君臨したタイガー(26歳)。1月20日、職員がマコトとタイガーの間に餌を置くと、マコトが先に手を出し、序列の入れ替わりを確認した。

 市高崎山管理公社の筒井昌一事務局長は「気性は荒いが若く元気がいい。威厳を持って統率してくれると思う」と目を細めた。

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