2012年3月21日水曜日

重機で掘る深さ誤り、大坂城の大名屋敷跡を破壊

だっせー、なにやってるんだ・・・世紀の大発見があったかもしれないのにねー。




 大阪市教委は21日、大坂城跡(大阪市中央区)の発掘調査の際、重機で掘る深さを誤り、豊臣期後半(17世紀初め)の遺構を調査しないまま破壊した、と発表した。

 調査地からはこれまで、大名屋敷の一部とみられる建物跡などが出土していたが、これらも壊されたという。遺構の全貌が分からなくなる結果に、市教委は「あってはならないこと。申し訳ない」と謝罪した。

 市教委によると、調査地は豊臣期の城の北西部分に当たる大阪・北浜の一角。ビル建設に伴い、昨年10月から約1200平方メートルを発掘。市教委は1986~92年、付近を3回調査し、15棟の建物跡や陶磁器などを見つけており、その時の結果を基に、今回は深さ1・9メートルまで掘るよう業者に指示した。ところがその際、地表面の傾斜を計算に入れていなかったため、40~90センチ掘り過ぎたという。

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