2012年3月7日水曜日

5キロ圏・100ミリ地域を国有化=原発事故汚染土を中間貯蔵―政府・民主検討

こういった地域を、最終処分場にするしかないんだよね。そこに住んでた人たちにとっては辛いけど・・・


 東京電力福島第1原発事故で汚染された土壌・資材を保管する中間貯蔵施設を設置するため、同原発の半径5キロ以内で年間放射線量が100ミリシーベルトを超える用地を国有化する案を政府・民主党が検討していることが7日、明らかになった。国の主導で該当する地域の不動産を基本的に買い取る。同原発の廃炉関連施設を設置することも検討している。
 政府は3月末にも避難区域を再編し、年間積算放射線量が50ミリシーベルト超の地域を「帰還困難区域」に指定する方針。同区域内の土地に中間貯蔵施設を建設、2015年1月の供用開始を目指している。また、放射線量が高く長期にわたり居住困難な土地については、国が買い上げや借り上げる方針を既に示している。
 複数の政府関係者によると、政府・民主党は、同区域など半径5キロの一定の地域は長期間にわたって居住が事実上不可能と判断。中間貯蔵施設に加え、廃炉作業の着実な実施のためにも用地の国有化が必要とみており、現地で放射線量の測定作業を進めている。政府は土地や家屋の買収に当たって、土地代のほか立ち退き費用などの補償も検討している。 

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