2012年3月6日火曜日

視覚障害者がホームから転落、電車にひかれ死亡

点字ブロックをもう少し線路から話すわけにはいかないのかねえ・・・少し近すぎる気がするよ。


 6日午後0時55分頃、埼玉県川越市脇田町の東武東上線川越駅で、同県日高市下鹿山、マッサージ師橋本彰雄さん(62)がホームから約1・1メートル下の線路上に転落し、進入してきた急行電車(10両編成)にひかれて死亡した。

 川越署の発表によると、橋本さんは視覚に障害があり、視野も狭く、視力は左右とも0・1。白いつえを持ち、点字ブロックから線路寄りのホーム上を1人で歩いていたところ、踏み外したとみられ線路上に転落した。運転士がブレーキをかけたが間に合わなかった。

 同署で詳しい状況を調べている。橋本さんは自宅から勤務先の整形外科病院に行く途中だった。

 東武鉄道などによると、同駅に転落防止用のホームドアはなく、緊急停止ボタンは4か所にあったが、最も近いボタンまで約30メートル離れており、押されていなかった。ホームに駅員はいなかった。

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