2011年12月17日土曜日

結婚した男性が太るのはナゼ?

確かに、運動しなくなっても、食べる量が減るわけではないし、飲酒する機会も増えるしなあ。


 芸能人の結婚や熱愛スクープなどの話題でよく聞く「幸せ太り」という言葉。一般的には男性に使われることが多い気がするし、実際、「結婚してから10キロ太った」とか「独身時代は細かったのに結婚してからポッコリおなかになった」などという男性は多いもの。男性は出産するわけでもないのに、なぜ結婚してから太るのか。単なる加齢による変化なのだろうか。

 『最新医学常識99』(祥伝社黄金文庫)著者で、医療法人社団池谷医院院長の池谷敏郎先生に聞いた。

 「一人暮らしの男性は、食事がおろそかになる傾向があります。ところが結婚すると、奥さんの作る料理を家でしっかりとるようになり、次第に太るというパターンが多いと思います」

 単純に食べる量が多くなるからか…? でも、やっぱりそれだけではないらしい。

 「大きな原因として、10代や20代の頃に比べ、活動量が落ちてくることがあります。食欲がなくなるのは、もっとトシをとってからで、30代~40代くらいの頃は、運動習慣がなくなっているのに食べ方は若い頃のままで、食欲と運動量のアンバランスが肥満の原因になる場合があります」

 加えて、「お酒を飲む習慣」があったり、仕事が忙しいなどの理由から「夜遅くに食べる習慣」があったりと、環境因子による肥満もあるそうだ。

 「また、ホルモン機能が落ちて、基礎代謝が悪くなることも肥満の原因の1つ。ホルモン系の老化で内分泌機能が低下し、内臓脂肪がたまりやすくなるのです」

 一般に、内臓脂肪は女性よりも男性が蓄積しやすく、加齢と共に蓄積しやすくなるという特徴があるそう。では、お腹にばかり肉がついてくる理由は…。

 「加齢によって筋肉が落ち、脂肪は減らないので、比率的に脂肪が多くなることが理由の1つ。特に内臓脂肪は腸のまわりに溜まるので、お腹がポッコリと膨らむのです」

 幸せの証しに見える「結婚後の肥満」。でも、「奥さんが食事に気をつければ、痩せる旦那さんもいます」と池谷先生は言う。夫婦そろって「幸せ太りの解消」に励んでみるか…。

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