2011年12月23日金曜日

SPEEDI、試算結果の公表必要…文科省検証

費用をかけて開発されているものなんだから、しっかり国民に還元されないといけないですよね。予測は予測として、しっかり公表してほしかった・・・


文部科学省の東日本大震災への対応を検証していた同省の検証チーム(座長・城井崇文科政務官)は23日、東京電力福島第一原子力発電所事故対応を含む検証の中間結果をまとめた。

 データ公表の遅れから批判を招いた放射性物質の拡散予測システム「SPEEDI」の運用に関し、「当初段階では試算結果が実際のデータに基づく予測と全く異なるものだったことから公表が行われなかった」ことを課題として指摘し、「放射性物資の拡散傾向を推測し、当初から試算結果の公表が必要」とした。

 データ公表の是非を巡る判断など当時の省内意思決定の詳細については、今後、高木義明前文科相ら当時の政務三役からの聞き取り調査などを行い、今年度内に最終的な検証結果を取りまとめる方針だ。

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