2011年12月9日金曜日

粉ミルクやベビーフード 定期的に放射性物質の検査実施へ

微量でも塵も積もれば山だから、検査するんだろう!心配するに決まっているだろうが!ふんがーー!




 食品大手、明治の粉ミルク「明治ステップ」から、1キロ当たり最大で30・8ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、厚生労働省は9日、市販の粉ミルクやベビーフードなどの乳児向け食品について、定期的に検査を行っていく方針を明らかにした。これまでも検査は行ってきたが、今後は3カ月に1度程度の頻度で検査していくという。

 検出された放射性セシウムは、国が定める粉ミルクの暫定基準値(1キロ当たり200ベクレル)を大きく下回っている。小宮山洋子厚生労働相は同日の会見で「特にお母さん方をはじめ、消費者の関心が高い」と説明。「今後も検査をしていきたい」と述べた。

 厚労省によると、これまでに粉ミルクは7~8月に25検体、乳児向け食品については7~8月と11~12月に計63検体を検査したが、いずれも放射性セシウムは検出されていない。

 日本産科婦人科学会は、今回の粉ミルクを飲み続けた場合の健康被害について「被曝(ひばく)量は微量であり、心配する必要はない」などとする見解を同学会のホームページに掲載した。

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