2011年3月6日日曜日

海パンカメラマン・野澤亘伸氏芸能界入り

海パンで撮ってるだけじゃん。すごさで言うなら戦場カメラマンの方がいろいろすごいよね。


ブーメランパンツに靴下だけ身に着け、グラビア撮影するスタイルで“海パンカメラマン”の異名を持つ写真家、野澤亘伸(ひろのぶ)氏(42)が芸能活動をスタートさせることが5日、分かった。芸能事務所、太田プロダクションのサポートを受け、日本テレビ系新番組「スター☆ドラフト会議」(4月12日スタート、火曜後10・0)などの出演が決まった。昨年ブレークした戦場カメラマン、渡部陽一氏(38)に続くか!?

 丸刈り頭にひげ面。一見すればコワモテだが、ひとたびファインダーをのぞき、テンションが上がるや、“海パンカメラマン”に変身だ。その特異なキャラクターが受け、野澤氏が芸能活動を開始する。

 「雑誌も売り上げが厳しい時代なんで、ボクがパフォーマンスをすることで盛り上がってくれれば。テレビを通じて、1つくらい何かメッセージを伝えたいですね」。野澤氏はサンケイスポーツの取材に、熱く意気込みを語った。

 グラビア撮影では「いくぞ~」の雄たけびとともに次々と服を脱ぎ捨て、最終的にブーメランパンツ&靴下のみの姿に変貌。「グッド」などと声を掛けながら、シャッターを押し続ける。

 「テンションが上がって、体が熱くなっちゃうんですよ」。本人は照れ笑いを浮かべるが、現場で一緒に仕事した熊田曜子(28)、原幹恵(23)らグラドルからの信頼は厚い。田代さやか(25)は自身のDVD発売イベントで、「これからはカメラマンさんにも脱いでほしい」とリクエストしたほどだ。

 そんな野澤氏が初めてテレビ出演したのは3年前、テレビ東京系で深夜に放送されていた「ありえへん∞世界」だった。実は、戦場カメラマンより“デビュー”は早かったのだ。その後、昨年放送の日本テレビ系「スター☆ドラフト会議」パイロット版、同局系「行列のできる法律相談所」で注目を浴び、本格的な芸能活動に結びついた。

 グラビアの一方で、日本ユニセフ協会の現地視察に同行して東ティモール、ソマリアなどを取材している。同じく世界を舞台にしている渡部氏と面識はないが、「ライバル心や対抗意識はない。活躍されている方には、いろいろとお話を聞きたいし、その人が持っている空気感、世界観を学ばせてもらいたい」と初対面を心待ちにした。

 今後は「スター☆-」のほか、TBS系「アッコにおまかせ!」、同局系「中居正広の金曜日のスマたちへ」への出演も決定。型破りな撮影の勢いをそのまま、スタジオへと持ち込む。

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