神宮球場は私も行ったことありますが、ドームより野球を観に来た!って感じがして、気分がいいですよね。
プロ野球12球団は、当初の開幕予定日だった25日、球団ごとの練習や練習試合を行った。4月中の東京電力・東北電力管内でのナイター、ドーム球場使用の自粛によって日程調整や球場確保に追われる球団もあり、ヤクルト・鈴木正球団社長兼オーナー代行(69)は、本拠地の神宮球場でデーゲームを開催するために東京六大学野球連盟と東都大学野球連盟に協力を要請する考えを明らかにした。
すでに公式戦開幕を4月12日に延期していたパ・リーグに続き、セ・リーグも前日24日の理事会で、開幕日を4月12日に再延期することを決定。ヤクルトは開幕後、15日からの横浜3連戦を皮切りに、神宮球場で9試合(いずれも当初の予定ではナイター)が組まれているが、監督官庁である文科省からの4月中の東京電力・東北電力管内でのナイター自粛を受け入れたことにより、変更を余儀なくされた。
とはいえ、神宮でのナイターからデーゲームへの変更は簡単にはいかない。所有者の明治神宮がアマ野球を優先してきた歴史的経緯があり、学生野球に優先使用権が認められているからだ。
東京六大学の春季リーグは4月9日に開幕し、16日から第2週が行われる。東都大学は今月30日の理事会・監督会で春季リーグ日程を決めるが、基本は火・水曜日の昼間の神宮開催。ヤクルトが本拠地でデーゲームを行うためには、両連盟の全面協力が必要になる。
そこで、鈴木社長自ら両連盟に足を運んで礼を尽くす考えを明かした。「できることなら本拠地で試合をさせていただきたい。私が出向いてお願いしようと思っています」。週明けにも両連盟と直接会談し、協力を要請する。
ドーム球場の使用も自粛するため、東京ドームを本拠地とする巨人はヤクルトとの開幕2連戦を12日が山口・宇部で、13は福岡・北九州で開催することになった。ヤクルトも協力が得られなかった場合を考慮し、地方開催など“次の手”も模索している。しかし、理想は本拠地開催。神宮でのデーゲーム開催に全力を注ぐ。
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