2011年3月16日水曜日

被災外国人に動揺=「第2のチェルノブイリ」―避難所滞在者に支援の輪

来日している外国人の方々も不安でしょう。でも、きっと作業員が頑張って止めてくれます。



 東日本大震災で、被害が大きかった東北在住の外国人に動揺が広がっている。福島第1原発の爆発事故が重なったため、出国する動きが出ている。一方で避難所に身を寄せる外国人もいて、地元ボランティアらが通訳で支援に当たっている。
 在京ロシア大使館は15日夜、仙台市の宮城県庁前に新潟行きバスを用意。岩手、宮城、福島各県に住む40人を新潟県に運んだ。
 日本への救援物資を運んだヘリコプターで極東のハバロフスクまで運ぶといい、ウクライナなど旧ソ連出身者も対象にした。バスに乗り込んだロシア人のダンス講師ビクトリア・シジナさん(30)は「原発事故さえなければ帰らなかったのに」と話した。ウクライナ人女性は青森県に避難した。「チェルノブイリ(原発事故)の二の舞いはたくさん」とため息をついた。
 中国や韓国もバスで自国民の移動に便宜を図っている。仙台市の留学生会館では、インドネシアやドイツの留学生が既に部屋を引き払った。
 外国人講師や留学生がいる東北大に近い同市の中学校には、地震直後から続々と外国人が集まり、一時は400人に上った。同校には各国大使館から安否確認の電話が相次ぎ、英語教諭や豪州人の指導助手が協力し、英語のお知らせを避難者向けに作った。
 宮城県では、防災情報を英語や中国語など4カ国語で表示するウェブサイトを準備したが、大地震で使用不能に。通訳ボランティアが集まり、問い合わせに応じた。仙台国際交流協会は「災害多言語支援センター」を立ち上げ、職員やボランティア約30人で5カ国語での電話対応やFMラジオでの情報提供を24時間続けている。

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