2011年3月3日木曜日

養父と縁組男性の人骨と判明=損壊・遺棄容疑、男2人逮捕―連続殺人か・大阪府警

なんてひどい話だ

大阪府高槻市で昨年4月に袋詰めの他殺体で発見された宇野津由子さん=当時(36)=の養父=同(39)=(同年5月に自殺)が所有していた店舗兼住宅などから人骨のようなものが見つかった事件で、府警は3日までに、人骨は養父と養子縁組し、2009年に失跡した宇野昭二さん=同(57)=のものと特定し、死体損壊・遺棄容疑で、養父の詐欺仲間と知人の男を逮捕した。
 逮捕されたのは、詐欺仲間の無職詫間良治(40)=住所不定、詐欺罪などで一審実刑=、知人の同明石知久(41)=神戸市長田区前原町=両容疑者。捜査関係者によると、明石容疑者は自ら名乗り出て「(昭二さんの)遺体を山中に埋めた」と話していた。
 養父は昭二さんの交通事故で多額の保険金を受領しており、保険契約や養子縁組など津由子さんの事件と共通する部分が多いことから、府警は養父の詐欺グループによる連続殺人も視野に捜査する。
 逮捕容疑は09年3月ごろ、養父と共謀し、昭二さんの遺体の両手首を切り落として損壊。同府豊能町に養父が所有していた店舗兼住宅の敷地や、同町の山中に遺棄した疑い。捜査関係者によると、昭二さんは内装業をしていた養父の仕事仲間で、05年9月に養父を養子にした。07年5月、昭二さんが同府柏原市でトラックにひかれた事故で、養父は4000万円以上の保険金を受領。昭二さんは養父が退院させた09年3月以降、行方が分からなくなっていた。 

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