2011年3月29日火曜日

リビア問題で外相級会議=結束確認へ―英主催

リビア情勢、どうなるのでしょう。みなが、平和に暮らせたらいいのですが。

リビア情勢を協議するため、関係国は29日、外相級会議をロンドンで開き、一般市民の保護などを求める国連安保理決議の履行状況を検証する。会議を主催する英政府は、空爆の指揮権問題などで乱れた各国間の足並みをそろえ、最高指導者カダフィ大佐の追放に向けて結束を確認したい考えだ。
 キャメロン英首相は冒頭の演説で、「今回の会議の目的はリビアの人々を支援することだ」と強調。その上で「リビアの人々が暴力や抑圧から自由になるよう手助けしなければならない」と参加者に呼び掛けた。また、クリントン米国務長官は「カダフィ(大佐)が安保理決議に全面的に従うまで多国籍軍による攻撃を続ける」と警告した。
 会議にはクリントン長官のほか、ヘイグ英外相、ジュペ仏外相を含め、リビア攻撃に加わった国や中東諸国など約35カ国から外相らが参加し、国連、北大西洋条約機構(NATO)からも代表がロンドン入り。国際的取り組みを協議する場であることから、リビア反政府勢力の連合体「国民評議会」は招かれていない。 

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